ぽろりの不思議な日常

天眼を持つ同居人「ぽろり」との、愉快で不思議な日常を記していきます。

このブログは、ぽろりの不思議な世界を描いています。 正しいとか、間違っているとかではなく、 ファンタジーなお話だと思って読んでいただければありがたいです。

2019年10月

私事ですが、
先日、可愛い家族の一員であるワンコのうたちゃんが、天国へ旅立ちました。

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人間的には
『ペットロス』状態

でも、うたちゃんは
魂が肉体から抜けて
自由になったんですね。、


ちょうど、東国三社巡りのスタート地点である、息栖神社にさしかかった時に連絡が入りました。

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息栖神社には、神様が乗られる磐船「あめのとりふねのみこと」があります。

「住吉の神様が、のせていってやろうか
声をかけてくださっているよ」
とぽろりが教えてくれたので
おねがいして、
天へ連れていってもらいました。

目には見えないけれど、
ぴょんと飛び乗って行ったように
私には思えました。



その後、ぽろりがアクセスしてみますが、まだ天国へは着いていないようでした。


うたちゃんは、娘の犬で、娘(ママ)のパニックを見て心配で、すぐに上がれなかったようです。


数日後、
ぽろりは、愛犬で天国にいるみっくに聞いてみました。


みっくちゃん、
うたちゃんは、もうそっちに行った??


おかあしゃん、
あのね
あの子は、すばしこくて、あちこち走り回ってじっとしてないの

呼ぶと近づいて来て、
ぼくのパタパタ揺れる尻尾に興味を示して走ってくるの

でもね、こっちに向かってダダダーと走ってきたかと思うと、
走っている間に他に興味がいって
ぼくの横を素通り来てどっかにいっちゃう

まあ、まだ落ち着かないねー


そうなんだー。

まだ、こっちの世界とあっちの世界をいったり来たりして、練習しているんだね。



そのうち、娘の気持ちも落ち着いてきたら、みっくとも遊べるようになるかな


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うたちゃん、いつかそっちの世界へ行ったら、また一緒に散歩しようね❤️





ぽろり談です↓

何となくだけど、
あっちの世界での、動物の世界と人間の世界の境界線がなくなってきたように感じるんです。

今までは、動物と人間の世界は別々だったんだけど、
その境界線がなくなって、同じ次元で行き来出来るようになったようです。

虐待された動物達が、人間に保護されて、
人間の愛を知り、自分の中の愛が増えて
天国に逝く。

そして、あっちの世界での架け橋になっているようです。

あっちの世界にいる動物達に
愛があれば繋がれるという説法をしているようです。

そうして動物の世界と人間の世界の境界線がなくなって来た


種を超えて愛し合う

愛のアセンション









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ある時、ぽろりが森を歩いていると


かくれて~

かくれて~


という声がどこからか聞こえてきました


ん?
誰かな?


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足元には どんぐりさんしかいません。



かくれて~


ん?
君なの?
人間に見つかっちゃいけないから?



ちがうよ~



なんで?



動物たちに見つからないようにじゃよ

と、木のおじさん。





あのね

ぼくたちは 実が熟すと 

木からぽとんと落ちるでしょ


大抵のどんぐりは

頭につけた帽子を脱いで落ちるんだ


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でもたまに

帽子をつけたまんま

熟して落ちるどんぐりさんもいる

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こういう人たちは

ぼくたちの 尊敬の的なんだ



何で~?



帽子は 木にいた証(あかし)だから


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よく頑張ったね~

そんなどんぐりさんは

ぼくたちの誇りだから

動物たちに見つかって

食べられないように

葉っぱの下にかくれてほしいんだ


みんなでおうえんするよ


かくれて~



それでわしは
葉っぱが被さるように
体を揺らして
葉を落とすんじゃよ




なるほどね~





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水無神社


みなしじんじゃ


  ねー、神様。
この土地の地下には、大きな水瓶があってたくさんの水が集まっているのに、なんで水無神社(みなしじんじゃ)、水が無いって書くの?


御朱印を頂いた時の由緒書きには
「みなしとは、みぬし(水主)の意にして、水を司る主の義なりと云えり」と書かれていますが、


我らが持つべき水はなく、
全て民に渡す
だから、神の持つ水は無いのです


 神が司っているのではなく、
全て民に与える
神の手元に水は無いから
水無なのだよ、と。


神様は、
全てを人間に
与えてくださっているのですね。


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