昼下がり
お友達の家でのお茶会。
ぽろりがいないなあと思ったら、庭に出て、リクライニングチェアーで寝ていました。
あとから聞くと、目をつぶって、植物さんたちと会話していたそうです。
会話の内容を再現してもらいました🌿
ヒーリングルームの入り口にいる紫色の花を咲かせた植物さんが、
「私たちね、たくさんしゃべることを許されてるんだよねー。」
誰に許されているのかなぁ、と思いながら、おしゃべりを聞いてました。
紫色の花:ここね、いろんな人間が出たり入ったりしてるの。人間の匂いは臭いんだよねー。そして、みんな匂いが違う。
私の匂いをお手本に真似ていたらいいのにー。
そうこうしていると、花に集まってきたミツバチのブンブンという羽音が聴こえてきました。
一生懸命、蜜を吸っている姿を見て、
昆虫とも会話できるかなと思いました。
ぽろり:ねえねえ、
ミツバチ①:邪魔しないでっ!!
違うミツバチに聞いてみよう
ぽろり:あのさ、
ミツバチ②:なにっ?!
ナンデモアリマセン、失礼しました。
そうこうしていると、黄色い蝶がやってきました。
ぽろり:ねえ、花粉を食べてるの?それとも、蜜を吸ってるの?
蝶:あたしはね、相方を探してんのよ。
しばらくしてもう一匹、黄色い蝶がやってきて、二人はどこかに飛んでいきました。
紫色の花さんが、
ミツバチは視野が狭いのよ。
私が花揺らすと、そちらの方へブンっ!と飛んでいって蜜を吸うの。
揺らすところにブンブン、移動するからさ、おもしろくなって、
蜜の少ない花を揺らしてやったの。
そしたら、またブンっ!て移動して、小さな花の少ない蜜を一生懸命吸ってるの。
可笑しいでしょ。
足元から声が聴こえてきました。
「私はね、こんなに小さいけどさー、気づいてないかもしれないけどさー、でも、私の話も聴いてくれたっていいんじゃない」
背中の方からは、プライドの高い薔薇が話しかけます。
「私に気がついてくれないのは、今花が咲いていないからだよね。
まあ、特に見てもらわなくていいわよ。」と負け惜しみをいう。
人間との会話に疲れたから、庭にきたのに、
ここでは、植物がうるさかった。
そして帰宅後、朝にあげた水は足りたかな?と思って、観葉植物さんを見ると、
「なんだか、ブンブン族の匂いがするわね。
まあね、私達は蜜も花粉もないからね。。。」
今日は一日、植物さんたちに文句を言われる日でした。
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